My Pace, My Self

rien a dire... jour normal
<< 『SINGIN' IN THE RAIN』(2017.04.23 マチネ) | main |
『LOGAN』
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    『LOGAN』鑑賞しました

     

     

     

    ついに、ヒュー様がウルヴァリンを卒業する・・・

    年齢を重ねて、不老不死の人間を演じるのは大変なんだろうなというのは感じていたので、いつかはこの日が来るだろうとは思っていたけれど・・・

    ヒュー様だからと観はじめたことで、X-MENシリーズを楽しむようになったわけだから、ちょっと寂しくもあり

    ヒュー様が卒業宣言をしたときからなんともいえない緊張感でした

     

     

     

     

     

    ※以下感想です

     ネタバレありですのでご注意ください

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    とにもかくにもひと言目に出て来る言葉は

     

    ウルヴァリンが老いるなんて・・・

     

    という衝撃

     

     

    ある意味で『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』と対をなすのかも

    この作品で一番感じたことというのが、不老不死ゆえの嫌が応にも生き続けなきゃいけないジェームズ・ハウレットというひとりの男の悲しき宿命だったんだよね

     

    何度戦場に赴いても、凶悪な人体実験を受けても、脳をえぐられ記憶を失っても、死とは無縁にすぐに癒えゆく肉体

    絶望するようなことがあっても死ぬことができない、生き続けるしかない切なさ

    ウルヴァリンのアウトローさのバックボーンを形成しているんだと感じてた

     

    それだけに、彼が老いるというのは驚きと、少しの「よかったね」という気持ちもあったり

     

     

    『Future & Past』で歴史が書き換えられた結果、ジーンやスコットが生きている明るい未来が訪れたのだと信じていたけれど、2029年までのあいだにいったいなにが起こってたのだろう

     

    ますます悪い方向へと進んだのだけはよくわかる

     

    結局のところ、プロフェッサーの望む共存とは正反対の方向へ進み、ミュータントたちのDNAが国家に管理されているのだろうな

     

    他の仲間たちも幸せとはいえない最期で斃れていったのだろうな・・・というのが伝わってくる最初の生活環境

     

     

    プロフェッサー、動物ともテレパスできたのかー!

    最後に新たな発見、最強すぎる

     

     

    老いて弱ってしまっても、芯の部分は失ってないのを感じさせるチャールズ

    こんな状況に置かれてもなお人間との共存を信じているのだろうな

     

    観ているこちらはローガンと同じ気持ちで、道中をとにかく前へと焦る気持ちになっていたけれど、チャールズは最期まで人間の暖かさをローガンに教えようとしてたのだろうな

     

     

    「こりゃあR指定もやむなしだわ」と納得してしまう描写の残忍さ

     

    X-MENって、CG駆使のこんなのアリ?!なパワーで戦うのがみどころなんだよなぁ・・・と改めて感じて、血しぶきだらけのファイト描写ばかりなのがなぁ・・・

     

    全体的に漂う砂漠のような土埃感もなぁ・・・

    X-MENってやっぱりセレブロのブルーさやCGとか近未来感を感じてこそだなぁと思ったし

     

    それくらい雰囲気が異色です

     

     

    ウルヴァリンの前にウルヴァリンが立ちふさがるって展開は『X-MEN』でのミスティークもあったし、見た目の似てる感なら『X-MEN ZERO』のお兄ちゃんだってそうだし、彼の前に立ちふさがるのが自らのコピーという展開は新鮮さに欠けるのがちと残念

     

    敵側がミュータントのDNAのサンプルを持っているのなら、「え?!あのキャラクターが立ちはだかるの?!」という展開の方が意外性があったかもなぁ

     

     

    エデンは本当に存在した

     

    指導者はなく子供たちしかいないけれど、それはプロフェッサーの意思を思い出させる学園のようでもある

     

    ラストは衝撃ながらも、希望を感じさせる

     

    彼らが未来を掴むために進む道はClimb Every Mountainというカンジだし、ローガンやローラの宿命は『シェーン』だし、となかなかにクラシックムービーへのリスペクトを感じました

     

     

    ただひたすらに、こんな日がくるなんて!という衝撃のラスト

     

    こんな日が来るなんて思いもしなかった

     

    けれど、受け入れられたかな

    あの肉体を維持するのは年齢的にも本当に大変だろうなというのはわかるし、こーゆー展開になったことで、ウルヴァリンはヒュー様だけのものになったし(個人的にはヒュー様以外の人にリブートされるのは見たくないという思いがあって、卒業に少し複雑な思いを抱いていたもので)

     

    初期3部作も、ヤング3部作も、ウルヴァリンシリーズも含めて、これで一つのシリーズが終わったんだなぁというのがずっしりときました

     

    | 映画 | 23:46 | comments(2) | trackbacks(0) |
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      | - | 23:46 | - | - |
      私も観てきましたよ〜!
      ほんと衝撃すぎる未来像なので、あれがアポカリプス後の世界!?ってびっくりです。
      元々X-MENが暗喩する「差別でなく共存」っていうテーマと真逆の世界になってたので、もしかしたらトランプなんかを含めた現代への皮肉とか警告とか、製作者にはそんな意図もあるのかなぁ…?

      >>少しの「よかったね」という気持ちもあったり
      それ私も思いました。やっぱりシリーズで見ると、ウルヴァリンが死ぬって事に別の意味も感じ取れて、哀しいだけのラストじゃなくて良かったなぁ…と(;ω;)

      でも描写の残忍さに関しては、例え敵であっても「これが人を殺すって事だ!」っていう現実感を、ローラよりむしろ観客が思い知らされるレベルだったので、「だ、大丈夫か?これ??」ってドキドキしましたね。

      あ、メガネのウルヴァリンは最高でした!(*´∇`*)
      | あきなか | 2017/06/12 3:18 PM |

      【あきなかさん】

      コメントありがとうございます

      鑑賞後数日経って、本編6作にはない異色感もこれでよかったんだなぁという気持ちがさらに強くなってきています

      そういえば、不老不死のウルヴァリンが老眼鏡を手放せないというのもひとつの衝撃なんですよね

      1作目やヤングシリーズのブライアン・シンガー監督がどこかのタイミングで「マイノリティとそれをとりまく状況を描いた作品でもある」という趣旨のコメントをしているのを読んだことがあります
      ”共存”だけではなく、人を傷つける争いの続く世界への警鐘もしているかのように感じられる作品で、プロデューサーや監督が変わっても社会を鋭く観察する視点を持つことは変わらないシリーズなんだなぁということを感じました


      オールド3部作、ヤング3部作、ウルヴァリン3部作と揃い、どのシリーズがお気に入りかな〜なんて考えたりするのですが、決めるのは難しいですね(^^;)
      でも、あの若さゆえのどんどん突き進むカンジでヤング3部作が一番かなぁなんて思ったりしています
      でも、それぞれの3部作のテイストが個性的なのでやっぱり甲乙つけがたい〜
      | cynthia | 2017/06/13 11:46 PM |










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