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映画

『ラスト・タンゴ』

先週末にシネマテークで鑑賞した作品が『ラスト・タンゴ』

 

 

超有名どころなリベルタンゴの曲が好きになったことからアルゼンチンタンゴの音楽とステップが気になっちゃう人間としては、たとえ愛憎を見せるドキュメンタリーだったとしてもぜひとも見ておきたい一本でした

 

 

 

 

 

 

 

※以下感想です

 ネタバレありですのでご注意ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人の語り(主にマリア視点)と、当時を演じる実際のタンゴダンサーによるドラマパート

 

実は物語なんじゃないの?とさえ錯覚してしまいそうなドラマパートの美しさ

 

壮年時代の男と女の愛憎よりも、青年時代の甘い夢々しい前半が印象的に感じられる自分はロマンチストなんだろうか?

ワイヤーアクションも使いながらマリアとフアンが魅かれていく様子が表現されるタンゴ、じっくりもう一度見たいくらい

 

ポスターにもなってる橋での場面はまさにタンゴ版「雨に唄えば」

 

 

ラスベガスで勢いで結婚式しちゃったり・・・

その後実際に結婚しても別れてしまう二人だけれど、それでもダンサーとして世界最高のコンビであり続ける二人

 

普通は離婚するくらいだったら「もう関わりたくない」とばかりにコンビも解消してしまいそうなもんだけど・・・

息がぴったりなままの、トップクラスなパートナー関係でいられるってなかなかできないものなんじゃない?

といろいろ考える

 

家庭のパートナーとしては合わなかったけれど、愛憎入り混じりながらもタンゴのパートナーとしては最高の関係だったんだろうなと思わせながらも、突然の解消

 

その部分で突然フアンの妻が登場し

 

「もう何年も我慢したの!

 コンビを解消しないならもう家には戻ってこないでとフアンに言ったわ

 だから解消したの」

 

とドヤ顔で言ってのけたもんだから、正直な所この女性に対しては悪妻という印象しか抱けなかった(チョットひいた・・・)

 

そりゃあ奥さんにも幸せを追い求める権利はあるから咎めることはできないけれど、最高の仕事をしている夫にリスペクトとは反対な口出しって・・・って個人的には思っちゃったんだよね。。。

 

 

解消後のマリアの生き方を見ていると、フアンは別れても一番愛した人なんだろうなと思う

今までもこれからもフアン以上の人はいないのだろう

 

 

『セント・オブ・ウーマン』の有名なタンゴの場面でのアル・パチーノのセリフ

 

「足が絡まっても踊り続けるんだ」

 

思うようにならなくても、もたついても、周りを巻き込んでも、ステップを踏み続ける

生きることってまさにこのセリフなんじゃないかな・・・ってことを考えることがあるのですが、まさにマリアとフアンの人生でもあるのではないでしょうか

 

そして”優雅であるときもあれば、燃えるような熱さのときもある、いろんな愛に待つわる感情を表現しているかのようなダンス”というウチがタンゴに抱く印象そのものな生き方でもあると

 

出会い、熱く燃え上がる愛、永遠に続くかと思われた関係が終わり、それでもタンゴ以外の人生はありえないと生きて行く

 

ともに80代になった今もコンスタントに年齢を感じさせずに踊り続ける二人は文字どおりタンゴに身を捧げる人生なのだろう

 

 

 

動画を探したりしていろいろとタンゴをもっと知りたくなる、そんな作品でした

 

  • 2016.08.31 Wednesday
  • 23:20

-

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  • 2019.11.17 Sunday
  • 23:20
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