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『兵士の物語』
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    久々の関東生活ということで、暑さに負けてしまうだろうなぁということで、特に真夏のアクティビティは決めていなかったのですが、唯一東京へ出てのお楽しみとしていたのが『兵士の物語』
    こちらにはアップしていませんでしたが、昨年夜行列車の旅をした際にオーブで『Singin' In The Rain 雨に唄えば』ですっかりファンになってしまったアダム・クーパーが早くもまた日本で公演!しかもバレエで!ということで、これだけは外せないアクティビティと楽しみにしておりました





    近年の活動等から、もっと早くにこの人を知っていればバレエのアダム・クーパーも観ることができたのかな・・・と思ってただけに最速先行抽選で千秋楽のチケをゲット
    その後夏の予定が一つなくなったところにバックステージツアーつきのチケが発売になったので、その予算を充てて開幕2日目のソワレもゲット
    とまあ2週連続で週末は池袋へと忙しくしておりました

    7/25ソワレ


    8/2千秋楽








    余談ですが、東京芸術劇場は古田さんのトークショーで一度行ったっきり
    あのときは確か中劇場という場所だった気がするんだけど、プレイハウスって?と思ったら同じハコでした
    名称変更?内装も変わった気がする








    ※以下感想です




     







    結果的に、2回観てよかった!
    というのもストーリー的に気づかなかったところが2回目見たことでいろいろ発見があったから

    1回目は舞台からラウラ・モレーラの化粧前が見えて、彼女がそこで婚約者役から王女役へとチェンジしたりトゥシューズを履いたりというのが見えて、その斬新さに驚いたんだよね
    それは反対側の舞台袖っぽいところで、かったるそうにアダムがタバコを吸うのもしかり

    バックステージツアーでスタッフの方から「これは劇中劇の形をとっているのであり、あくまでもストーリーテラーが所有する劇場で演じられているフィクションである」という説明を受けたんだよね

    あくまでも舞台上にいるのは、とある劇場で”兵士ヨゼフを演じる誰か”や”婚約者と王女を演じる誰か”であるという視点を持てると、悪態をついて舞台袖にいる彼らもしっくりきたんだよね

    とすると一番最初に「そのうち我が劇場のパトロンも登場します」とストーリーテラーは言うけれど、それは悪魔ということでいいのかな?
    悪魔に取り憑かれた劇場ということかしら?

    王女の病の原因も悪魔とうことだよね?



    ダンサーが自身のセリフも言うバレエということで、皆さんモノにしてはいたけど、抑揚とか細かい点でいうならやはり経験的にアダムに一日の長があるのかな、と1回目に観たときには感じたけれど、千秋楽では皆さんよりこなれていましたね



    バレエ初心者のウチがイメージするバレエって、アラベスクとか優雅な振り付けというものなんだけど、寝転がる人を飛び越えたりとか、アクロバティックな部分も結構ある

    体操とかで”1mmでもズレた場合、失敗の世界”なんていうじゃない
    相手と呼吸を合わせて狙ったところにしっかり決めるという点では、感覚的なものだけではなく精緻さも求められるんだなと感じました



    パッと目に入ってインパクトを残すレズ・ブラザーストンの舞台装置、これだけでも十分デカダンなのですが、王女をコケティッシュに演じるラウラの演技が非常にデカダンさを増幅させるなぁ
    素朴な婚約者もいいけれど、そんな品がない清楚じゃない王女様なんて・・・その王女様を手に入れるのが幸せなの?とヨゼフをどこかで心配してしまうカンジが、いい雰囲気



    そしてアダム

    雨に唄えばのときには「何かを描いているかのように止まることのないなめらかなステップ」「この人には重力というものがないのだろうか?」と感動したものですが、重力との無縁さは変わらぬクオリティ
    兵士の動きの振り付けのためなめらかというよりはメリハリのある動きでしたが、軽く動いていそうながらも重みを感じさせる

    そして話には聞いたことのあったパートナリング
    女性のラウラはもちろん、サム・アーチャーもアレクサンダー・キャンベルも相性抜群
    安定感はもちろんのこと、「この人は重さのないものを支えているのではないか」という動きでした



    1回目観たときには、これで終わりなの?!と衝撃だったラスト
    2回目観てもやっぱり衝撃でした

    唐突感といい

    「国外に出たら王女の命はない」と悪魔は言っていたのに、なぜヨゼフが地獄へ堕ちるのだろう?と1回目は思ったのですが、2回目見たときには、ちゃんと王女の命が奪われ、その上でヨゼフが地獄へ堕ちたのに気づき納得



    1回目に観たときには、まず最初にサム・アーチャーが舞台上に登場し、指揮者のアンディ・マッシーとアダムがそれぞれ出てきて握手
    「調子はどう?」とか「今日もよろしく」というようなムード

    千秋楽のときはアダムは最初から舞台袖でタバコモード

    アドリブというか、本当にそのときの気分に任せられていたんだろうなぁ




    7/25ソワレのバックステージツアー

    参加者が客席前方に集められスタート

    「特別にアダム・クーパーさんからご挨拶いただきます」というもしそうだったら嬉しいなぁ・・・が実現

    終演直後の汗をふきふきなアダムのお言葉をすぐ目の前でいただきました
    「グッズのタオルで汗を拭いてるんだ」「子供たちにもお土産に買って帰らないといけないんだ」なーんてちょいと宣伝に場が和む

    主催者的には本当に顔見せ程度の予定だったようで、すぐに引っ込むよう促されたのですが、プレゼントを渡そうとした参加者の方に気づき戻ってきてくれて、そこから全員と握手
    まさかアダムと握手できるなんて、感動!!!
    これだけでも本当に参加してよかった(感涙)

    ただ、これ回を重ねるごとに写真OKとかになったみたいで、やるなら最初からそうして欲しかったなーとも思ってしまったり。。。


    そしてバックステージへ

    舞台上でタバコ?となかなかそう許可が下りないであろうことは、灰皿に水がはってあることでクリアしていたんですね
    マッチの箱も"Lucifer"と書かれ悪魔が描かれていたりと見えないところまで細かい、でもちょっと欲しい

    舞台セットはとにかく凄さに圧倒され、豪華に思っていたけれど、近くで見ると、崩れかけの劇場なんですね
    まさにデカダンの香りが漂う世界

    そしてステージに立ってみると以外と思ったほどは広くない
    ここであれだけのダイナミックなバレエが繰り広げられているんだなぁ

    衝撃のラストの瞬間のあの幕が降りる音は毎度舞台監督の気の張り詰めた合図で行われているそうです

    選ばれたお客さんが開演時にサム・アーチャーに案内され舞台袖のテーブル席に着くんだけど、本当に近くで舞台を観て、ときには絡まれたりするけれど、それでもすごい緊張するだろうなぁ・・・と思うと、客席で気負わず観れる方がいいかななんてことを考えたり(笑)





    そして千秋楽

    何度もスタンィングオベーション

    なにかひとこととかあるかなと思っていたけれど、特にそういうのはなかったです





    千秋楽のとき、前の席のお客さんが「昨日のアフタートークでは2年連続で誕生日を日本で過ごしたことについて『二度あることは三度ある』と意味深に語っていた」と話しているのが聞こえてきました

    また近いうちにアダムの素敵なダンスが観られることを期待したいと思います

    それにしても充実した夏の観劇活動になりました!
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