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  • 2020.05.20 Wednesday
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映画

『デビルズ・ノット』

映画の後のひといきは更新してましたが、映画の感想はまだでした

ということで、先日観た『デビルズ・ノット』

ポスターのカンジからも予告編やあらすじからも、普段の自分ならいつかDVDで見てもいいかなというカテゴリな作品ですが、なんてったってコリン主演作ですからもし目を背けてしまいたくなるシーンがあったとしても絶対映画館で観る!と決めていた1本
年に2本もコリン作が観れるなんて最近じゃ珍しいんじゃないの






※以下感想です
 ネタバレありですのでご注意ください






 








弁護士側の人間と被害者の母、立場が反対の2人が事件の真相に迫る話かと思いきや・・・

捜査や裁判を淡々と見せていく中で、そのときそのときのロンやパムの視点を見せていくという手法
ロンとパムのちゃんとした絡みはラストのクライマックスだけ

ということで予想していた展開と違ってびっくり

あくまでも淡々と第三者的立場から操作や裁判を見せるのがこの作品のスタンス

娯楽作品やドラマというよりもドキュメンタリーと思いながら見た方がいいのかなというテイスト



それにしても見ながら何度『それでもボクはやってない』を思い出したことか

「他の事件のことはいいからこの事件を最優先にして何が何でも犯人を探し出せ」と焦る警察捜査側のトップ
絶対逮捕されたこの子たちが犯人と決めつけるコミュニティ
検察寄りな裁判官
証拠を紛失する警察

これじゃいくら弁護側が真実の証拠を出しても覆りそうにない

そしてこの裁判は陪審だったんだね
『十二人の怒れる男』のように誰か「これはおかしいんじゃないの?」とどこか些細なところでもいいから思ってほしいと思いつつ、でもこの陪審員たちももう悪魔崇拝の仕業と決め込んでいるし無理か・・・と思ったり

逮捕されたら99.9%有罪というのは日本だけの話かと思ったけど、アメリカもそうなんだね

また、証拠も警察側でガッチリ押さえていて弁護側にはあらゆる点で不利というのも日本と似てるかも

知的障害のある者の証言(もしかしたらどこかで誘導されているかもしれない)を100%間違いのないものとしたり
ロビン・フッドの森に入ったのはスティーヴィ・クリストファー・マイケルの3人だけなのになぜ、「僕もそこにいた」という第4の人物の証言があるのか(これには最初からあれ?森に入ったのは3人だよね?と違和感があった)
証言の採用も杜撰



ステップファミリーが多いというアメリカらしい部分もある作品なのかな

クライマックスで明らかになるテリーの怪しさ

物語の途中で取り乱したパムがテリーに対し「養子のスティーヴィには実子のように愛情を注げなかった」と言う場面があるけれど、どうなのだろう?
「被害者の母親らしく振る舞え」と要求したり、裁判が早く終わることを望んでいたり

これは出たがりなクリストファーの父親もそうだけど、家族も完全には”シロ”ではないというように見えた

アイス売りの少年、被害者の父親
さすがにパムはないのかなと思うけれど、コミュニティの人々も完全”シロ”とは言えない人が少なくないのではないだろうか?

もちろん、血まみれの黒人男性は最優先で疑われるべきだが

ハッキリ”この人が怪しいですよ”と提示されるわけではなく、もやもやとした気持ちのままストーリー自体も終わってしまうので、こちらに「この人が犯人なのかな?」と考えることを与えてくれる



エピローグで示されるロンとパムのその後の執念

警察が紛失したはずの証拠を15年近く経ってから入手し、検査に出したロン

2014年現在ですらDNA鑑定は100%完璧とは言えないけれど、あの事件当時ならやはりDNA鑑定は絶対ではないだろう

一事不再理があるのかもしれないが、真実が明らかになってほしい
パムや3人の元少年たち、ロンが少しでも明るい方へと考えさせられました



 
  • 2014.11.23 Sunday
  • 23:55

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