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    『8月の家族たち』
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      4月後半から5月は観たい映画、捨てれない映画が多すぎて、だけど木曜日とかに時間が取れなさそう・・・
      ということで、いつどの作品を観るかのやりくりが難しいcynthiaです

      今日はシアターキノの日曜夜の1000円を使って『8月の家族たち』鑑賞




      ※以下感想です。
       ネタバレありですのでご注意ください




       








      メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが母娘役って、それほど年齢差あったっけ?!と観る前は思っていたけど、始まったらそんな考えはどこへやら

      薬で髪が抜けてしまい、青白い顔の最初の登場シーンからメリルは“どこかイッちゃってる感”たっぷりだし、ジュリアも最初の登場が化粧っ気ナシの疲れ過ぎているカンジで、両者の体当たり演技を見せつけられる。

      ウチの中ではメリル・ストリープって『マンマ・ミーア』のドナだから、どうしてもしっかりしててカッコよくて・・・ってなってしまって、ドナとは違いすぎるキャラクターに最初は面食らっちゃった

      ウイッグにサングラス姿でタバコを吹かす姿はロッカーのようなカッコよさ(なんか「アイム・ノット・ゼア」のケイト・ブランシェットを思わせる)



      コテコテの英国俳優なのにアメリカ人ファミリーかぁ・・・と思っていたけれどもユアン・マクレガーもベネさんも違和感なくアメリカンでした。

      ベネさんは寝坊してバスから降りての登場の瞬間から笑いたくなっちゃうナヨナヨ感たっぷり
      でもそれが、あれだけ言いたい放題な登場人物の中でこの人だけは傷つけることを言う人ではないだろうという清涼剤のようなんだよね
      この登場のシーンの父子の会話もよかった

      個人的には三姉妹の中で次女・アイビーに一番感情移入していて、アイビーにはこのままリトル・チャールズと幸せになって欲しいと思っていただけに、一番残酷な展開になってしまって・・・



      話題になっていた、家族の食事の取っ組み合いのシーンがクライマックスかと思いきや更にそこから二転三転

      観終えたとき、誰一人として救われないし明るい展望の見えないラストと感じてしまった。

      この点については感じ方が人それぞれなんだと思う。

      長女・バーバラだってビルとの夫婦仲が元に戻るかどうかも娘のジーンを立ち直らせることが出来るかもわからない・・・

      アイビーもチャールズとNYに行っても、いつかチャールズも真実を知ってしまうかもしれないし、アイビーの心もこれまで通りにはいかないだろう・・・

      三女・カレンは、まあ真面目に生きていない自業自得というか、スティーブとの関係の破綻も自身の破滅も目に見えているようだし・・・

      結局、一連のごたごたは家庭の崩壊しかもたらさなかったように思えてしまう。



      映画が始まる前にロビーに貼られていた雑誌のレビューを読んでしまっちゃったんだけど、確かに”父の計画“というものがわかりづらい

      ネイティブ・アメリカンの家政婦を雇い自らは姿を消す
      そこまでしたら、家族がひとつになるとベバリーは思っていたのだろうか?
      現実は真逆になってしまったが

      最後のバイオレットとバーバラの“貸金庫”の言い争いから、金に困ってて家族を守るためにベバリーが自殺したのか?とも一瞬考えたがそうではなさそう

      冒頭のシーンだけでも、神経質そうではあるが、心の広い一家の大黒柱かと思っていたんだけど、そんなベバリーの人物像さえ崩れてしまう

      そもそも、ベバリーがマティ・フェイと関係を持たなければ全ての悲劇が始まらなかったのかもしれないとさえ感じてしまう



      女性陣が強烈だから薄めに感じてしまうけど、おじさんのチャールズも人がいい

      リトル・チャールズなんか完全にお父さん似なんだろうなって思うもん

      「どうして君たち姉妹はそういう言い方しかできないのか!」と最後に39年間の不満を爆発させたときには、いいひとすぎてずっと我慢してきたのかと同情してしまった

      この台詞は、普段割ときつい言い方ばかりしてしまう我が身にもグサッときた
      きつい言い方しかできないでいるといつか自分の人生も音を立てて崩壊してしまうんじゃないかってね



      ということで、ちょっと考えさせられる難解さがあり、キラキラのラストではないあたりが舞台らしい作品

      「14歳はパパの彼女と少ししか歳が違わない」というジーンの台詞とか、寝坊にいつまでもくよくよしてしまうリトル・チャールズとかにちょこちょこ笑いが起きました。



       
      | 映画 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(4) |
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        8月の家族たち/AUGUST OSAGE COUNTY
        アカデミー賞にて主演女優賞、助演女優賞Wノミネート 大好きな女優2人、メリル・ストリープ&times;ジュリア・ロバーツが口論対決 ということで今月いちばん楽しみにしていた家族モノ。試写にて。 大人が派手な喧嘩を繰り広げるというと、最近では「おとな
        | 我想一個人映画美的女人blog | 2014/04/21 12:03 AM |
        8月の家族たち
         『8月の家族たち』を新宿武蔵野館で見ました。 (1)主演のメリル・ストリープがアカデミー賞主演女優賞、共演のジュリア・ロバーツが助演女優賞にノミネートされた作品だというので、見に行ってきました。  夏の酷い暑さの中、オクラホマ(注1)の家に家族・親類が
        | 映画的・絵画的・音楽的 | 2014/05/02 7:09 AM |
        『8月の家族たち』
        □作品オフィシャルサイト 「8月の家族たち」□監督 ジョン・ウェルズ□脚本・原作 トレイシー・レッツ□キャスト メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、      クリス・クーパー、 アビゲイル・ブレスリン、ベネディクト・カン
        | 京の昼寝〜♪ | 2014/05/09 8:46 AM |
        「8月の家族たち」
        この作品のシチュエーションは、女系家族に生まれ育った人でなければ真に理解はできないだろうなぁ…と思った。逆に言うと、女系家族に生まれ育ったからこそ判る。フツーから見れば「嘘だろ〜」的な設定も判る。特に、この私が一番温厚な子だったと認定されるような恐る
        | ここなつ映画レビュー | 2014/05/19 12:34 PM |
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