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  • 2019.08.27 Tuesday
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映画

『トランス』

この秋一番公開が待ち遠しかった『トランス』ついに観てきました〜!!


もうマカヴォイ君主演というだけで観る気100%ときめき
そして絵画が絡むお話ということで美術好きには更にワクワク
しかも『Happy&Glorious』以来1年2ヶ月ぶりのダニー・ボイル監督の新作(!)ということで期待しない要素は無い!!






※以下感想です。
 結末に触れていますのでご注意ください







 








どんでん返しのどんでん返しで本当に悪い人、最後に笑う人が予想できなかった方向へ向かうので、そうきたか!と驚く楽しさがありました。

わりといろいろなところで「実はマカヴォイ演じる主人公サイモンが・・・」みたいなことが書かれていたので最後に主人公が勝って笑うのかと思いきや・・・

でも途中主人公が反撃に出るあたりから物語に動きが出てどんでん返しになっていくところは楽しい。
『サイド・エフェクト』の時もそうだったけど、途中でどんでん返しになるストーリーというのはウチの好みなのかも。
まあ『トランス』の方は倍返しならず左遷どころじゃないことが主人公の身に起こるのですが



音楽が緊迫感があってストーリーと映像の雰囲気にマッチしててよかった。



ヴァンサン・カッセル(先日のイタリアの宝石との離婚には驚いた)もかっこよかった

どこか抜けてるツメ甘いオーシャンズシリーズとか、エロいのかつかみ所の無いのかわからない『ブラック・スワン』とか、今までウチが見てきた作品ではそういう印象ってあまりなかったから、冒頭のオークション会場でのスーツ姿のデキる強盗にはじまりイメージが変わりました。

綺麗な英語が話せてハリウッドでも活躍するフランスを代表する俳優さんなんだしもっとこういう使い方してもいいと思う。

それにしても主人公、ヒロインあたりまでは物語の途中から覚悟してたとはいえ、この人までヌードシーンがあるとは思わなかった。



何故やってきた患者が偽名で、サイモン・ニュートンが本名であり、彼のことを検索してエリザベスが涙するのか?
催眠療法中に絵を隠した場所をサイモンが語るとき、まだ出会って無いときのはずなのに赤い車にひかれたときのサイモンのケータイにはエリザベスの画像が見えたような・・・?
なぜエリザベスはサイモンの“好み”を知っていたのか?

とちょっとした気になっていたところがそのまま真実に繋がっていたなんて!

疑問に思ったのはウチの気のせいじゃなかったのね。

ストーリーを知った上でもう一度見るともっとヒントを発見できそう。



催眠療法をして記憶を取り戻すんだけど、ことごとくその記憶自体が彼の潜在意識の中で作られた物でなかなか絵にたどりつかないのかな?というストーリーを予想していたんだ。

あとから思えば早い段階でサイモンは正しい記憶を取り戻していたことになる。

ただサイモン自身、とっくに自分の記憶を操作されていることに気づいていないから、赤い車の女がエリザベスであることに混乱していたのではないだろうか。



結局最後に笑ったのはエリザベスだったのだろう。

そしてゴヤの絵を返すでもなく自身で所有している。

サイモンと恋人だった頃はDV同然の目に遭い彼の存在は忘れたいものだったのだろう。
しかし、自らの催眠療法によってエリザベスという存在の記憶を失ってしまっているサイモンとであったことで、どこかで彼のことを忘れられないのだろう。
だから幸せだった頃の思い出でもあるゴヤの絵を幸せだった頃のサイモンとの時間とともに手元においておくのだろうウチは考えてる。

自らによってサイモンに自分との記憶を消去させている
しかし時が来たら絵を盗むようにはできていて。
とすると、本当に絵画を盗もうとした黒幕はフランクでもなければサイモンでもなくてエリザベス自身の中にある潜在意識だったのだろう。

全てが彼女の手のひらの上で転がされていたようなカンジ


フランクはそれまで軽く扱うことが出来ると思っていたサイモンが自分以上に悪人で自分よりも上だったことを目の当たりにする。
おそらく手下の3人はエリザベスの家でサイモンによって殺されてしまっているのだろうし、下手に悪事に手を出さずにひっそり彼もまたサイモンとエリザベスの記憶とともに生きていくのではないかと思う。



それこそこれは『ビトレイヤー』のときにも言われていたけれど、ガラスの高層ビルで青みがかったロンドンの風景が多い。
伝統的なロンドンの場面はちょっとだけかな。

ロンドンもどんどん近未来的な雰囲気を持ち合わせるようになってきたということなんだろうな。
一方で昔ながらのロンドンでいてほしいという気持ちもあるんだけどね。



『つぐない』も『声をかくす人』も『ビトレイヤー』もどこかマカヴォイ作品は見終わったときにやるせない気持ちになってしまうのですが、この映画はすっきりとした終わり方だったかなと思う。

マカヴォイ君演じるキャラ自体は他の作品よりも最悪なのですが、むしろ最悪すぎるが故に死んでしまってよかったなと。
あのまま生きていたら”絵画を守った英雄“から一転”DV男でヤク&ギャンブル中毒、しかもギャングと手を組み絵画を盗む極悪人“として捕まって罪を償って・・・という展開なのだから

最後はサイモンは最悪なヤツだとわかるけれど、それがわかるまでの記憶をなくして何かにおびえているときはやっぱりあの碧い目がさらに引き立っていました。

クライマックスのニヤッとした顔での撃ちまくり、ガソリン巻いて車の中に人がいるまま火をつける姿を見ていると、正義感の強い役とかどこかひ弱な役の多い俳優さんだけどこの人の極悪人役、顔色買えずにとにかく撃ちまくってる役(『ウォンテッド』とは違い根っからの悪い人役)とか見てみたいなって思いましたね。



フランクの家でサイモンがフランク一味を殺したように思えたあのシーンは潜在意識?
とか1回目だとよくわからないこともあった。

1回観るだけじゃ気づけない!もう1回観なきゃ!という感覚は『裏切りのサーカス』以来かな?

他にもいろいろ細かいところに気づけるかも

『トランス』リピーター1000円券ももらったので仕事にお出かけに遊びにと忙しいけど(汗)時間つくってもう1回観に行く予定。



『ビトレイヤー』『トランス』『フィルス』と今年は3本もマカヴォイ君主演作公開〜♪

とマカヴォイファンにはワクワクな2013年

『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のときには「まだ子供が生まれたばかりだからたくさん仕事を受けたくない」というようなことを言ってたのを読んだ気がするのですが、そろそろたくさん仕事受けてもいい気持ちになってきたのでしょうか?

で、過激そうだけど公開日を期待していた『フィルス』、今のところ札幌での上映は無いようです・・・

東北・北海道全体で青森の1館のみ

5館も映画館あるんだから、札幌もどこか手を挙げましょうよ!
キノとかディノスとか蠍座とかどうですか?
DVDレンタル待ちは嫌よ〜(>_<)





せっかくだからニュース貼っとこ

ジェームズ・マカヴォイ、『トランス』の脚本に「度肝を抜かれた!」と告白
http://cinema.pia.co.jp/news/162717/53964/
映画ファンの脳細胞を刺激するダニー・ボイル渾身の野心作
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201310110007
『トランス』ダニー・ボイル監督が語る「意識と無意識どちらが人の心を支配するのか」
http://www.webdice.jp/dice/detail/4002/
  • 2013.10.12 Saturday
  • 23:30

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トランス@スペースFS汐留
  • あーうぃ だにぇっと
  • 2013/10/17 8:30 PM
真実はどこに公式サイト http://www.foxmovies.jp/trance監督: ダニー・ボイル 「トレインスポッティング」 「スラムドッグ$ミリオネア」白昼のオークション会場で、ゴヤの傑作
  • 風に吹かれて
  • 2013/10/17 8:47 PM
絵画のオークション会場で強奪されたゴヤの名画。しかし、頭を強く打った事から、絵画を持ちだした強盗団の一味が、絵画を何処に隠したか忘れてしまう・・・。 どんでん返しの繰り返しです。しまいには、どれが本当の話なのかが、若干混乱してしまいます。それが、この
  • 勝手に映画評
  • 2013/10/17 10:13 PM
公式サイト。イギリス映画。原題:Trance。ダニー・ボイル監督、ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン、タペンス・ミドルトン、ダニー・スパーニ。18世 ...
  • 佐藤秀の徒然幻視録
  • 2013/10/17 10:28 PM
ランキングクリックしてね &larr;please click 「トレインスポッティング」「普通じゃない」 「127時間」「スラムドッグ$ミリオネア」などなど 様々なタイプの作品を撮り続ける、ダニー・ボイル監督最新作 記憶を失ってしまった男の潜在意識に入
  • 我想一個人映画美的女人blog
  • 2013/10/17 11:12 PM
評価:★★★☆【3,5点】(10) 一見難解なストーリーに睡魔が襲うが映像の素晴らしさには
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原題 TRANCE 製作年度 2013年 製作国・地域 アメリカ/イギリス 上映時間 102分 映倫 R15+ 脚本 ジョー・アハーン/ジョン・ホッジ 監督 ダニー・ボイル 出演 ジェームズ・マカヴォイ/ヴァンサン・カッセル/ロザリオ・ドーソン/ダニー・スパーニ アート競売人のサイモン
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  • 2013/10/18 8:09 AM
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  • 2013/10/19 2:27 AM
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  • 2013/10/21 11:03 PM
映画「トランス」★★★☆ ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル ロザリオ・ドーソン、ダニー・スパーニ マット・クロス、ワハブ・シーク出演 ダニー・ボイル監督 102分、2013年10月11日より全国公開 2013,アメリカ、イギリス,20世紀フォックス映画 (原題/原
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  • 2013/10/23 7:33 AM
 『トランス』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)予告編で見て面白そうだと思って映画館に行ってきました。  本作のはじめの方では、競売人で主人公のサイモン(ジェームズ・マカヴォイ)の口から、彼が関与するオークション会場の警備の完璧さについて語られます
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  • 2013/10/29 4:27 PM
13-81.トランス■原題:Trance■製作年、国:2013年、イギリス■上映時間:101分■料金:1,800円■観賞日:10月19日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)□監督・製作:ダニー・ボイル◆ジェームス・マカヴォイ◆ヴァンサン・カッセル◆ロザリオ・ドーソン◆ダニ
  • kintyre's Diary 新館
  • 2014/04/21 2:13 PM