My Pace, My Self

rien a dire... jour normal
<< 『ムービー43』 | main | 『クラウド・アトラス』 >>
『トゥ・ザ・ワンダー』
0
    『トゥ・ザ・ワンダー』見てきました。



    テレンス・マリック監督
    前作『ツリー・オブ・ライフ』は見ていないのですが、映画チャンネルで『ニューワールド』は見ました。
    映像と音楽が美しく、BSの旅番組か何かを見ているようなカンジだったんですよね。(C・ファレルの濃すぎる顔がやたら映し出されるので最後の方は吐き気がしてきたのだけが残念)



    予告編を見ていて、今回もそんな美しい映像と音楽の作品になるんだろうなぁとは思っていました。
    そして難解であろうことも。

    まあウチの場合、モン・サン・ミシェルのポスターだけでも観たい!ってなってたのですが(笑)


    ベン・アフレック、今後は監督方面にシフトしていくのかなと思っていた矢先の主演作ですね。





    ※以下感想です。
     ネタバレありですのでご注意ください















    冒頭、粗い映像とひたすらマリーナだけが映し出され意図的にニールを見せないかのようにしているのに慣れない
    そのうち映像は普通になるんだけど、マリーナ目線なのには自然と慣れてくる。

    基本マリーナ目線、話が大きくなるところは神父目線、ニール目線はごくごくちょこっとあるだけ。


    モン・サン・ミシェルってあーゆー風に潮が満ちていくんですね。
    いいなぁウチも歩いてみたい。


    あれほど愛していたはずなのにマリーナの熱い愛に対して距離を置くニール。

    もしかして冒頭のあの幸せは異国にいたからなのだろうか?
    故郷に帰ってきたら冷めてしまったのだろうか?

    でもちゃんと大工仕事はしているようだし、子供は望んでいるようだし、単にうまく愛情表現をできないだけなのかな?と思った瞬間もあったんだけど・・・


    ニールがマリーナとジェーンの間で揺れ動く話だと予想していたら、揺れ動くというよりは、マリーナを愛して一度分かれて、ジェーンを愛して分かれて、またマリーナを愛そうとしたけれど・・・って話

    だからダブルヒロインなのかと思っていたけれど、レイチェル・マクアダムスの出番は多くない。

    レイチェル・マクアダムス、ウチが今まで見た作品では“わがままな小悪魔”的な役が多くて、役であるにもかかわらずこの人自体が性格悪いのではないかと錯覚している部分もあったのですが、今回はわがままナシ、どちらかというと幸薄い女性でした。


    睡眠薬?を多量摂取しようとしたかと思えば家の中をめちゃめちゃにして、でも次の瞬間にはニールにひざまずき愛撫を求めるマリーナ

    愛してくれていたはずのニールが愛を受け止めてくれないことで、本人も言っているが二重人格のようになってしまったのだろう。

    それに、タチアナが自分のもとを去り、元夫の現在の妻と母子のようになってしまったことも彼女が胸を痛めてしまったのだろう。


    離婚訴訟の準備を始めるニール

    でもその一方で神父の言葉通りにニールはマリーナと向き合い愛を取り戻しもう一度昔に戻れるのかと思っていたのだけれど・・・

    マリーナが精神を病んでしまう前にニールが愛を取り戻せればよかったのだろうか?
    それともどうであれ、マリーナがモーテルでのひとときで愛が終わったことを悟ってしまって結果はかわらなかったのだろうか?


    この最後のひとときの間に子供が生まれたようにも見えたんだけれど、マリーナがアメリカを去る空港の場面で子供が出てこなかったということは2人に子供はいなかったということなのだろうか?

    ニールのラストシーン、豪華な家の庭?に小さな女の子と男の子がいたけれど、今度こそ誰かを本当に愛することができるようになったのだろうか?
    それともあれは夢?


    神父が神の存在を実際に自らの近くにいるように感じることを求めるという“究極の抽象”を求めて悩んで生きているように、ニールも具体的な“誰か”ではなく“愛”という抽象を求めているのではないだろうか?


    エンドロールの最後に列車の音がしたからまだ1シーンあるのかな?と思わされたけど、なかった。

    エンドロールの中で“『ツリー・オブ・ライフ』がどうの”って書いてあったんだけど(←英語読めなかった)、実は3部作だったとかいう何か関係あるのかしら?


    重厚に、ゆったりと進んでいく、2時間ほどの作品だけど眠くなることはない。

    それは何か情報を得ようとするから。

    あまりにも作品本編から伝えられる情報が少なくって、最後どうなったのかも含めわからないことだらけ。
    ちょっとぐらいヒント語ってよ監督さ〜ん!と言いたくもなりますが、まっテレンス・マリックだから無理でしょう(苦笑)






    『トランス』の予告編初めて映画館で観たよ!!
    今年はマカヴォイ君を2作品観れるなんて!
    ますます公開が楽しみになってきた〜☆
    | 映画 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(4) |
    スポンサーサイト
    0
      | - | 22:56 | - | - |









      http://aile-27.jugem.jp/trackback/707
      トゥ・ザ・ワンダー/TO THE WONDER
      ランキングクリックしてね &larr;please click 「天国の日々」「シン・レッド・ライン」などのテレンス・マリック監督作 日本で賛否両論だった前作、ブラッド・ピット主演「ツリー・オブ・ライフ」は カンヌ国際映画祭パルムドール受賞
      | 我想一個人映画美的女人blog | 2013/08/16 7:44 AM |
      トゥ・ザ・ワンダー (試写会)
      風景の映像が美し〜〜い公式サイト http://www.tothewonder.jp8月9日公開監督: テレンス・マリック  「シン・レッド・ライン」 「ツリー・オブ・ライフ」アメリカ人のニール(ベン
      | 風に吹かれて | 2013/08/18 10:51 AM |
      『トゥ・ザ・ワンダー』
      □作品オフィシャルサイト 「トゥ・ザ・ワンダー」 □監督・脚本 テレンス・マリック□キャスト ベン・アフレック、オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス、ハビエル・バルデム■鑑賞日 8月12日(月)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度
      | 京の昼寝〜♪ | 2013/08/23 12:40 PM |
      美しきまでの移ろい
      映画「トゥ・ザ・ワンダー」を鑑賞しました。 男とシングルマザーの女が出会い付き合う アメリカで一緒に暮らし始めるが やがて心が離れていき・・・ こんなことを書いたが、ストーリーはないといったら大袈裟か 愛を、そして その愛の移ろいを見せていく ただ それ
      | 笑う社会人の生活 | 2013/09/12 10:21 PM |
       123456
      78910111213
      14151617181920
      21222324252627
      282930    
      << April 2019 >>
      + PR
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + RECOMMEND
      + SELECTED ENTRIES
      + RECENT COMMENTS
      + RECENT TRACKBACK
      + CATEGORIES
      + ARCHIVES
      + MOBILE
      qrcode
      + LINKS
      + PROFILE
      + OTHERS
      このページの先頭へ