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  • 2019.08.27 Tuesday
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映画

『ニュー・シネマ・パラダイス』@午前十時の映画祭

午前十時の映画祭で『ニュー・シネマ・パラダイス』観てきました。






※以下感想です。














ベランダの一点をとらえた映像の中テーマ曲が流れるオープニングだけでも鳥肌が少したった!

このテーマ曲だけじゃなくて、この作品の音楽はいろいろなところで耳にする曲が多いなぁと気がつく。
これがエンニオ・モリコーネ印か。


少年時代のトト

見るからにずる賢そうで、「僕は5年生」って台詞あるけど、5年生には見えない、もっと幼く見えるってくらいのずる賢い子。

あの時代、みんな生きることに必死だったんだろうなぁ。
トトだって必死に生きてたからこその悪さだったのだろうし、お母さんだって必死に生きてたからこそ彼をきつく叱ったのだろう。


映画館に入りきれなかった人たちのために外にも映画を映し出すアルフレード

みんなで楽しんで、これぞ娯楽!これぞ映画!!って幸せな瞬間だったのに・・・
小さな体のトトがアルフレードを救い出す場面からもアルフレードが重傷を負っていることがわかるんだけど、どうか軽いやけどで済んでほしい、もっともっとトトを導いてほしいと祈らずにはいられなかった。

だから、彼が光を失ってしまったことが悲しすぎて・・・

でもね、本人が言うとおり、光を失ったことでより世界が見えるようになったのかもしれない。
単にトトが幼くて理解できないからそういう話をしなかっただけなのかもしれないけれど、トトを導く話もどんどん深くなっていく。


牛乳を買いに行くためのおつかいに持たせたお金のこと、お葬式からの帰り道に自転車に乗せてあげたこと、そしてそこでトトの母にきつく当たられてもトトに映写技術を教えたこと
小学校の卒業試験のシーンで「恩を返せ」とアルフレードは答えを教えてくれるよう懇願する

幼かった故に、いっぱい恩をもらったのに、それに気づかないことってあるよね。
あんなにしてもらったのに・・・と気付いたころにはもう返す相手がこの世にいない

ウチにはアルフレードがひたすらトトに与えていたようにも思えて、はたしてトトはどれくらい恩を返せたのか?とも考えてしまったが、アルフレードにはトトが映画監督として大成してくれたことで十分だったのではないだろうか。


冒頭でトトが30年帰ってこないこと、アルフレードの葬儀ならきっと帰ってきてくれるのではないかということが示されるけど、どうして彼が帰ってこないのか?が気になってた。

青年になったトトを見て、失恋したから故郷を離れたのではなく、アルフレードの導きに従ったから帰ってこなかったのだと分かった。
そして、彼の導きに従い帰ってこないこともまた恩返しだったのだろう。


せめてもの救いはアルフレードが映画館が爆破されるのを見なくて済んだことではないかと思ってしまった。

火事の後映画館が再建され、キスシーンをカットしなくなったあたりで、それまでは映画館が教会によって運営されていて、今度は“サッカーくじの当たり男”に運営者が変わったのがわかったんだけど、もしもその後も教会が運営していたら・・・
やっぱりキスシーンはカットで非難ごうごう立ったのかもしれないけど、映画館を守れたのかな?


ラストで中年のトトが見ていたフィルム、それははじめて出会ったときに「このカットされたフィルムはお前のもの。だが俺が持っている」ということをアルフレードが忘れずにいてくれたことなんだろうなぁ。

カットされた場面ばかり、つまりキスシーンばかりのフィルム。

Under Pressureの大サビを思い出した。

そしてUnder PressureのPVを初めて観たときと同じ思い、キスシーンは美しい

でも、キスシーンが美しいのか?美しいキスシーンだけをつなげるとああなるのか?この映画を見たことでちょっと分からなくなった。


幼少時に父を亡くしたトトにとってアルフレードは父親であり、子供のいないアルフレードにとってトトは息子であり。この2人は本当の親子なんかより親子の関係だったんだろうなぁ。


中年のトトの前にヘレナがあらわれて、“青春時代の恋は良い思い出だった”見たいに語り合ってまた別々の道を歩くのかな?とベタな展開を想像してたんだけど、音信不通になったっきりヘレナは全然登場しなかった。

けれど、お母さんの言葉から、トトがヘレナとの恋だけを大事にしているのはひしひしと伝わってきた。


ぎゅうぎゅう詰めで立ち見まで出るほどの映画館。
村のみんなが集まり、映画を楽しみにしていて、映画を楽しむ。
娯楽ってこういうことなんだよなぁ。

3丁目の夕日とかで描かれるような、町内に1台だけあったテレビを見るのをみんなが楽しみにしていたってのもきっとこんな光景だったんだろうなぁって思った。


エンドロールはそれまでの名シーンをつなげていたけれど、ラストの中年のトトの1シーンだけは見てない気がする。

今回上映されたのは2時間ちょっとだったけど、この作品って3時間ぐらいあるんじゃないっけ?
どこかカットされてるシーンがあるのかしら?
もし完全版が存在するのなら、いつかそちらも見てみたいなぁ。


  • 2013.05.03 Friday
  • 23:58

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