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  • 2020.05.20 Wednesday
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映画

『アルゴ』

アカデミー賞の結果が出る以前からの予定通り『アルゴ』観てきました〜!

アフター5の回は混むだろうなぁ・・・と思っていたら、ちょうど今日は休みを入れていたので、日中だったらまだ確実に観れるかなぁと思い、今日のお昼の回へ。

上映30分前に行って、55席あるうちの16番で入場だったんだけど、あっという間に55番まで売れてて、ギリギリに来た人は補助席になってた。
ウチ含め、秋の本上映時にファクトリーに行かなかったことを後悔している人は多い?!
なのにねぇ・・・、ウチの右隣の人は途中から寝息していたし、左隣の人は静かだなぁと思っていたらエンドロールの時に「ふがっ」って目が覚めた呼吸聞こえたし、本当に作品を観たい人ではなくて、とりあえず世間が騒ぐから便乗してみてみました風の人も少なくなかったのは残念・・・


オスカー効果で配給会社主導で再上映を全国的にやってますが、やるんなら早くやらないとDVD発売になっちゃって人入んないと思うんだけどなぁ。








※以下感想です。
 ネタバレありですのでご注意ください
















小さな嘘より大きな嘘の方がバレにくい、といわれることがありますが、これはまさにその例ですね。

CIAのいち諜報部員が大物特殊メイクアップアーティストにすぐ何かをお願いできる関係にあるというのも驚きですが、その大物があっさりと協力してくれるのがまたすごい。
どの辺の人たちまでが嘘の映画製作であり人質奪還作戦であることを知っていたのかは分からないけれど、ド派手な衣装を着せられてプレスの前で台本読みをするのをいとわず協力する俳優たちもすごい。

あそこまでやって報道もされちゃえばそりゃあ世間は信じちゃいますもんね。

きっかけが息子が『猿の惑星』観ていたからって・・・偶然はすごい!


むしろ最初に国務省が計画していた作戦に笑いそうになってしまった。

自転車で460km先の国境まで逃げるって・・・

国のお偉いさん方の頭脳をもってしてもそんな笑える作戦になっちゃうのかい!
うん、一番マトモじゃない作戦が一番マトモねぇ(笑)


大使館が占拠されたとき、大使館内の書類を全ては焼却できず、シュレッダーも使うことになる。

イラン側は子供たちを使って裁断された書類を復元する。

いつも犠牲になるのは子供たちなんだよね・・・
きっと子供たちにはパズルか何かと教えてやらせているんだろうけれど
子供たちが紙くずをつなげているシーンをみるのは怖かった。

【教訓】名簿を真っ先に焼却しましょう


映画のロケハン隊ってもっと人数多いのかと思っていたから、入国するのはトニー一人。

成功という結末はわかってても、作戦が実行されトニーがイランに入国し、バザールのあたりからは本当に緊張ハラハラだった。

搭乗手続きで予約の確認が取れないときにはホワイトハウス早くしろ〜!ってなるし
革命防衛隊に足止めされて、LAに電話をかけるところでは、スタッフさん!2人を事務所に戻してあげて!!と祈ってしまったし
ターミナルから飛行機への連絡バスに乗った時のエンストには、落ち着いてでも早くエンジンかけて出発して!って焦ったし
そしてもちろん滑走路での飛行機vs車のチェイスには、もうお願いだから早く飛び立って〜!!といてもたってもいられなかったし

だからこそ、スレスレのところで飛行機が離陸したときは本人たちのようにほっとしました。

革命防衛隊から解放されるところで、トニーが防衛隊にお礼として絵コンテをプレゼントするけど、それを見つめる防衛隊の表情は物語に夢をはせているかのよう。
結局文化って共通というか、それこそラストシーンではトニーの息子のコレクションとしてスターウォーズグッズがいっぱいでてくるけど、今よりも娯楽が多様化してなかった時代にはSFって万国共通だったのかもね


シリアス一辺倒のお話かと思ってたんだけど、ハリウッドでのシーンでは観た目も華やか、音楽も軽いカンジで、シリアスすぎず軽すぎずバランスが取れてるなぁって思った。


大使館を占拠しているシーン、イラン国民が声明を出すシーン、色とか映像の粗さから当時のニュース映像化何かを使っているのだとばかり思って見ていたら、エンドロールで映画のために忠実に再現して撮影されたものだということが分かる。

そんなに予算をかけた作品ではないとは言われているけど、こだわりがあります。


脱出前夜、カナダ大使私邸からホテルへ戻るトニーがこそっと酒を拝借してホテルで飲んでるけど、あれっ、入国時にイラン領空へ入るときに「お酒を回収します」みたいなアナウンス流れてなかったっけ?
もはやそもそも全てが危険行動まっただ中のトニーにはここでお酒を飲むことは大したことではなかったのだろう


登場人物たちもベタというか

「オレはお前なんて信じないぜ」「そんな大嘘に協力なんかしないぜ」ってはみだしキャラのジョーがクライマックスのハラハラであんな活躍を
一番何かやらかしそうに思えたのに、一か八か大きな嘘にのっかったんですね。


ペルシャ地方へのアメリカの介入の歴史とアメリカの考え方を描く一方で、イラン側の声明のシーンもあり、どのような考え方がぶつかっていたのかは少しは把握できる。

けど、アカデミー賞を振り返るときに評論家たちが“アメリカ愛”みたいな表現をしているけど、確かにこれはその点では納得しちゃいますね。


アメリカとイランの視点ばかり気にしちゃいますが、カナダ大使夫妻、この二人がいなければ、そもそも大使館から脱出した6人は生きることができなかったかもしれないんだよね。

自分たちもギリギリの状況になりながらも、いざという時の覚悟を決め、そのうえで彼らを匿う人としての器の大きさも素晴らしい。

そして、大使私邸で働くメイド、最初は彼女は密告して裏切ってしまうのではないかと思っていたけれど、彼女の命がけの行動にまたほっとした。

土壇場で中止命令が出ても決行するトニー、大使夫妻、映画人たち、メイドetc・・・結局はCIAそのものとか国家とかではなく、勇気ある名もなきいち個人たちがヒーローなんですよね。


アメリカでは“アルゴ作戦”なんて呼ばれてるからアルゴってタイトルなのかなぁ・・・なんて思ってたんですけど、アルゴってタイトルの作品を作るっていうことだったんですね。

映画人たちが冗談のように「ARGO... f**k yourself」と合言葉のように口にするくらい。

けれどそこには、嘘の映画製作でも熱い映画屋の心がみえたかのようでした。






蠍座は来週から『ミッドナイト・イン・パリ』あるよ!

ってことで今日は予告編も流れました。

映画館で2回も観たのに、DVDで何回も観てるのに、予告編だって映画館で何回も見て、しかもDVDでも見ているから覚えてしまっているくらい(汗)

だけど、やっぱりこの作品が好き!ということで観に行っちゃうと思います(^^;)
  • 2013.03.07 Thursday
  • 22:13

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