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  • 2019.08.27 Tuesday
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映画

『アルバート氏の人生』

おおっと、1か月近くご無沙汰しておりました

バタバタでほとんどPCを開いてませんでしたが、ヒマしてたわけではなくて、BJの新作出るよとかボウイの電撃復帰とかL'Arcさんの初BDとか、わくわく楽しみなことがいっぱいなのは相変わらず(でも散財の準備ができてない)




で、今日は久々の映画

12月に一生懸命スタンプ貯めて応募したほっかいどう映画まつり、2.5口(スタンプ13個)も応募したんだから6カ月タダ券くれてもいいんじゃないかと思っていたのですが、結果は1回タダ券
しかも2枚
それなら1カ月タダ券でもいいじゃないか!とも思ってしまうのですが・・・



忙しい師走にウチほど映画館に行った人間はいないと思っていたんですがね・・・
さすが世の中は理不尽なもので、努力は報われないのが常、まあこんなモンです。






で、今日の作品は『アルバート氏の人生』

映画館で何度も予告編を見て気になっていた作品です。






※以下感想です。
 ネタバレありですのでご注意ください













予告編から、男性として生きてきた主人公が、ひとりの男性と出合い、本当の自分を見つけるお話ということで、その男性に恋をするとか、女性としての人生を歩き始めるとかそんなお話だと思ってた。 

でも、そんな甘いものではなく、文字通り“アルバート氏の人生”を描くものでした。


仕事を持ち自立した女性として生きること、この時代の女性が主人公の英文学がそうであるように、根底に流れるこのテーマは19世紀の女性を描くうえで普遍的なものであるのであるかもしれない。

この映画ではその点がどのように描かれているんだろう?っていうのがこの作品を見たかった理由でもある。


登場した瞬間から不穏な空気を漂わせるジョー

アルバートが少しずつでも夢に近づいているだけに、どうか大人しくしていてくれ・・・と祈りながら見ていたが、やはり最後は爆発してしまった。


ヘレンもまた、少々無鉄砲であり明るい未来しか見えていない、若い女の子というカンジ

アルバートと価値観の違いが徐々に顕著になっていくのも人生経験からくる考え方の違いが大きいんだろうなぁって。


この映画は同性愛とかを描いた作品ではないけれど(ここは勘違いしないでほしい!)、ヒューバートを受け入れ、互いに一番大切な人として愛し合ったキャスリーンはもしかしたら・・・とも考えてしまう。
いくら感情でヒューバートのことが好きだとしても、この時代は理性が優先してしまいそうだから。

そこから考えると、もしアルバートとヘレンが結ばれたとしても、真実を知ってしまったときにヘレンはアルバートを受け入れることはできなかったんじゃないかな?って思う。


女性としての感覚を失ってしまったアルバートはヘレンを愛してしまったのか?ヒューバートのように夫として彼女を愛することができると思っていたのだろうか?
それとも自分の夢をかなえるための同士として彼女を求めたのだろうか?

ここが自分の中ではまだ結論が出ていない部分。

だけど、店を開くこととヘレンとともにいることという夢をかなえるためにジョーとヘレンの間に入るという、はじめて勇気ある行動をとったために死んでしまうというのがとってもとってもやるせない。

不動産屋さんに前金も払って、夢まであとちょっとだったのに・・・

けどあの映像から、きっと彼が目を閉じる寸前、最後に見たものは夢のお店の風景だったのだと信じたい。
そうじゃなきゃ、本当に救いがない。


予告編を見たとき、ヒューバートがアルバートの素性を明かさないのは彼が性格的によくできた人間だからだと予想してた。

そんな単純なことではないんだけど、ヒューバート自身が歩んできた人生から、彼は人間としてよくできた性格なのだろう。

冒頭ではアルバートの秘密を守り、ラストではヘレンとアルバート=ジョーのためにまた口をつぐむ。

もしもベイカー夫人がこれ以上に悪人だとしても、彼がうっかり口を滑らすことはないだろう。

大切な同士のアルバートのために。


そしてまた、ラストのヒューバートの姿には彼もまた新たな一歩を踏み出したように感じられた。

それまではずっと“女性だった時代”に結婚していた夫の服を着ていた彼が、スーツ姿になる。

絶えず忌まわしい夫を忘れないようにするためにそうしてきた彼がその服を脱ぎ捨てる

世界でただ一人愛したキャスリーンも親しみを覚えたアルバートももうこの世にはいないけれど、彼はさらに強く生きていくのだろう


最初から女性だってわかっているからグレン・クローズのアルバートは女性に見えた。

だけど、ジャネット・マクティアの方がカッコイイし、ウチには巧く感じられた(女優魂をかけてこの作品を制作したグレンには申し訳ないんだけど)

予習しないで映画を見たので、単にウチがヒューバートを女優さんが演じているというのを知らずにいただけなんですけどね

最初に、アルバートの体を目にしてしまった後のベットでタバコを吸うシーンから妙に美しい男性だなぁなんて思っていたら、その後自らも女性であると明かすシーンになって。

でも、確かに女性だなぁというシーンと男にしか見えないシーンとが交互にやってきて、ヒューバートって本当に女なのだろうか?男じゃないの?とずっと迷ってしまうくらい。

正直言って、アルバートとヒューバートがキャスリーンが残したドレスを着て海辺を歩くシーンは、アルバートの方はやっぱり女性って感じがしたけど、このシーンのヒューバートが一番男だった(爆)

ヒューバートがかっこいいのか、ジャネット・マクティアがかっこいいのか、どっちなのかわかんないくらいウチには彼が印象的だった

はじめて知った女優さんですが、イギリスでは有名な女優さんのようですね。
今後はちょっと注目してみようかな。


ジョナサン・リス・マイヤースが超脇役で出ていたのもビックリだったです





  • 2013.02.16 Saturday
  • 23:24

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  • 2019.08.27 Tuesday
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